監査法人からの指摘事項が減らない会社の共通点

監査法人から毎年似た指摘を受けている場合、個別の回答だけでなく、指摘が再発する仕組みを見直す必要があります。指摘件数の多さより、原因・責任者・期限が曖昧なまま残っていることが問題です。

指摘事項が減らない主な理由

  • 質問への回答だけで終わり、業務手順を直していない
  • 誰が対応するか決まっていない
  • 証憑や判断根拠の保存場所が統一されていない
  • 決算直前まで残高確認を行っていない
  • 会計論点を担当者の経験だけで判断している

指摘管理表に必要な項目

指摘内容、原因、影響、対応策、責任者、期限、必要資料、監査法人への回答状況を記録します。「対応済み」の条件も明確にし、資料提出だけでなく再発防止策が運用されているか確認します。

根本原因を業務フローまで遡る

例えば売掛金残高の不一致が繰り返される場合、照合作業だけでなく、請求、入金消込、値引処理、担当部門との連携まで確認します。会計処理の直前工程に原因があることも少なくありません。

決算前の定期レビューを設ける

月次で残高と証憑を確認し、四半期前に重要論点を整理すると、年度末に問題が集中するのを防げます。

磯部会計事務所では、監査指摘の整理、会計論点への対応、決算体制の再構築まで支援します。支援内容と実績紹介をご覧ください。