公認会計士になるまでの道のり②|27歳の合格と、貧乏受験生活

大学2年生から勉強を始め、合格したのは27歳。進学校の出身でも、勉強だけに専念できる生活でもありませんでした。今回は、長くかかった受験生活と、合格後までの道のりを書きます。

進学校ではない高校から、会計士を目指す

私は、偏差値の高い高校を出ていません。前回の記事では、高校時代までのことを書きました。会計士の勉強を始めたのは大学2年生からです。そこから27歳の合格まで、かなりの時間がかかりました。

短期間で合格した人の話とは違います。私の受験生活には、勉強の話と同じくらい、暮らしていくためのお金や仕事の話があります。

一人暮らしで、アルバイトをしながら受験する

両親との仲が悪く、一人暮らしをしていました。アルバイトをしながら生活を支える、余裕のない受験生でした。

食事も、お金をかけられませんでした。醤油で煮込む料理を作ったり、カップラーメンを朝と昼に分けたりしていました。朝は麺を食べ、昼は残したスープに米を入れて、おじやにする。そんな暮らしです。

受験勉強をしていても、家賃や食費はかかります。私の場合、合格までを振り返るには、勉強時間だけでなく、その時間をどう確保したかも外せません。

社会福祉法人の経理を、3か月で辞めた

受験生の間に、社会福祉法人で経理の仕事をしたこともあります。しかし、3か月で辞めました。自分の言葉で言えば、逃げ出した経験です。

会計士を目指していたからといって、最初から経理の現場で働き続けられたわけではありません。合格するまでの道のりには、こうした挫折もありました。

100万円を貯めて、最後の3か月を勉強に使った

勉強に専念するため、100万円を貯めました。そのお金で生活する時間を確保し、3か月間、集中して勉強して合格しました。

その100万円は、いわゆるパチプロをして貯めたお金です。釘を見て回転数を把握し、期待値を計算して、勝てると判断した台で粘るやり方でした。

これは当時の私がどう受験資金を作ったかという話です。同じ方法で資金を作ることを勧めるものではありません。また、「3か月で合格した」という部分だけを切り取ると、実際とは違います。その前に、大学2年生から続く長い勉強期間がありました。

父が亡くなった翌年に合格し、就職してお墓を買った

合格したのは、父が亡くなった翌年でした。その後、就職してお墓を買いました。

両親との関係が悪かったことも、父が亡くなったことも、働き始めてお墓を買ったことも、私の道のりの一部です。合格という一言の前後には、試験だけでは説明できない出来事がありました。

合格後も、順調なことばかりではなかった

あずさ監査法人で修行した時期には、私自身、いじめを受けた経験もあります。その中で実務に取り組みました。

試験に受かったところで、すべてが順調に進んだわけではありません。受験中に仕事を辞めたことも、合格後に苦労したことも含めて、今に至るまでの経歴です。

長くかかった道のりを、そのまま書いていく

私の経歴は、進学校から短期間で合格したというものではありません。大学2年生から始めて27歳で合格し、その間には貧乏な一人暮らしも、3か月で辞めた仕事もありました。

このブログでは、そうした遠回りも書いていきます。合格したという結果だけでなく、そこまでの生活や、うまくいかなかったことも含めて、会計士を目指す方に読んでもらえればと思います。

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