公認会計士になるまでの道のり④|一人暮らしの受験は、生活費との両立だった

受験生活を振り返ると、教材や試験のことだけでなく、食事のことも出てきます。朝はカップラーメンの麺を食べ、昼はスープに米を入れておじやにする。お金のなかった一人暮らしの話です。

勉強していても、暮らしの費用はかかる

両親との仲が悪かった私は、一人暮らしをしていました。アルバイトをしながら受験する生活で、お金に余裕はありませんでした。

受験生であっても、住む場所と食事は必要です。勉強の予定だけを考えても生活は回りません。働く時間と学ぶ時間が、同じ一日の中にありました。

食事に出ていた、当時の暮らし

醤油で煮込む料理を作ることもありました。カップラーメンは、朝に麺を食べ、昼に残ったスープに米を入れて食べていました。

今、会計士という肩書だけを見ている方には、想像しにくいかもしれません。けれど、これも私の受験生活の具体的な一場面です。華やかな合格体験というより、毎日の生活をつなぎながら勉強していた話です。

100万円は、勉強する時間を確保するためのお金だった

その後、勉強に専念するために100万円を貯め、3か月間集中しました。ここで変えたのは、単に勉強の予定だけでなく、生活と時間の使い方でもありました。

ただし、100万円が誰にとっても必要な金額という意味ではありません。住居費も生活の条件も違います。私の金額を、そのまま受験資金の基準にすることはできません。

一人暮らしで受験を考える方へ

計画を作るなら、勉強時間の表とは別に、生活を続けるための項目も書き出してみてください。金額を決めつけるのではなく、自分の条件を確かめるための整理です。

  • 毎月必要な住居費や食費、通信費
  • 教材や受験のために予定している支出
  • 働く時間と、継続して確保できる学習時間
  • 予定が延びたときに、生活をどう続けるか

私の場合、受験の話と生活の話は切り離せません。勉強の背景にある暮らしも含めて、道のりを書き残したいと思います。

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